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こんにちは。
釣りを始める方の多くはまずは昼間の釣りから始める方が多いと思います。
釣りをしているうちにだんだんと、「夜釣りでしか釣れない大物と出会いたい」と思うようになり、夜釣りに興味を持つ方も多くいることでしょう。
ただ、
「夜釣りだと道具は何を揃えたらよいのか」
「昼間の釣りと勝手が違うことはあるのかな…」
と不安になってしまいますよね。
この記事では、
- 夜釣り初心者さん向けの必要な道具
- 夜釣り初心者さんが持っていくと重宝する便利グッズ
- 夜釣り初心者さんが気を付けるポイント
についてまとめていきます。
ぜひ、最後までチェックして、楽しい夜釣りデビューをしましょう。
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もくじ
夜釣り初心者に必要な道具は?
夜釣りに必要な道具は、昼間の釣り道具一式にあわせて、下記が必要となります。
- ヘッドライト
- ランタン
- 電気ウキ
- ケミホタル
- 鈴

昼間の釣りでは必要のなかった道具をそろえる必要があるため、1つずつ用途や目的などを紹介していきます。
ヘッドライト
夜の工事中の作業員さんなどが頭に付けて、手元などを照らしているライトのことです。これが無いと夜の真っ暗闇の中での釣りは何もできません。
頭に付けるタイプや首からぶら下げるタイプなどがあります。ただ、頭に付けるタイプのものは帽子のツバの部分で光が遮られて、肝心の手元が見えなくなってしまうこともあります。
また、頭に付けると少し不格好で、髪型が崩れたりもするので、私は首からぶら下げるタイプを愛用しています。
頭に付けるタイプでも、首から下げて使うこともできるので、状況に合わせて使いやすいようにしても良いと思います。
ランタン
ヘッドライトのほかに、ランタンを持って行くと便利です。
ヘッドライトは手元でルアーやエサを変える時に必要ですが、ランタンは、釣り道具などと一緒に置いておくと良いです。
釣りをやっていると、つい夢中になって「歩きながら狙うポイントを頻繁に変える」こともあると思います。その時に、真っ暗闇の中、どこかに置いてきたバケツや仕掛け、エサなどを探し出すのはとても大変です。
ランタンの周りに、エサやバケツ、魚つかみなどの一式を置いておくと目印になって良いです。
電気ウキ
夜釣りの際には、ウキも夜釣り用に発光するものを持って行く必要があります。
その中でも電気ウキは電池で光るウキのため、海に投げ入れた時、視認性が非常に高く、魚が当たった状態を目で見て判断することができるため、夜釣りには必須のアイテムです。
他の釣り人と被らないよう、自分が投げた位置のウキは必ず観察するようにしてください。
電池で発光するため、電池切れを起こしたら使えません。できれば予備の電池を持って行くと安心です。
ケミホタル
アーティストのライブ映像などで、客席が無数の蛍光色で光っている光景を見たことはないでしょうか。ケミホタルとはまさにこれのことです。釣りに使う場合、様々なサイズがあります。
パキンッと折ることで中の液体が反応し、発光します。
電気ウキが無い場合、昼間使っていたウキに取り付けて使用することが出来ます。ほとんどのウキには「ケミホルダー」が付いており、「ケミホタルが取付けできる仕組み」になっているため、サイズに合ったケミホタルを購入して取り付けます。
投げ釣りの場合などは、竿の先にケミホタルを取り付けて、竿先の揺れにより当たりを確認したり、魚が光りに集まる習性を利用して、仕掛け自体に使われることもあります。
鈴
投げ釣りの場合、穂先にケミホタルを付け、更に鈴をつける必要があります。
当たりがあると穂先が揺れ、鈴が「リンリン」となることで、当たりに気づきます。
とくに夜釣りの場合、当たりを待っている間、仕掛けを片づけたり、飲み物を飲んだり、中には読書をしながら待つ人もいるため、音で当たりを知らせてくれるのはかなり便利です。
夜釣り初心者におすすめな便利グッズはこれ!
夜釣り初心者におすすめする便利グッズは下記の道具です。
- 蚊取り線香などの防虫グッズ
- カッパ
- 温かい飲み物
- 予備電池
- 笛

私が実際に、初めて夜釣りに行った時に重宝した便利グッズなので、こちらも1つずつ用途や目的をご紹介していきます。
蚊取り線香などの防虫グッズ
夜の釣りでは虫の対策をしないと、「翌日、気づいたら蚊にさされまくっていた」、なんてことが起きてしまいます。
そのため、自分が釣りをする周りに蚊取り線香を設置することをオススメします。
他にも、防虫スプレーを全身にふりかけたり、夏でも肌の露出が出ないように工夫するようにしましょう。
良くある話として、夏場、七分丈のジーパンを履いて釣りに出かけたら、「肌を露出していた足首の部分に集中して蚊に刺された」なんてことを耳にしたことがあります。
暑くても、夜になると冷える場合もあるので、夜釣り初心者は特に、長袖、長ズボンで行くようにしましょう。
カッパ
「天気予報では曇り予報だったのに、夜釣りをしているうちに小雨が降ってきた」という出来事は、よくある話です。
本降りになってしまったら、落雷の可能性もあるため、釣りは中止しなければなりません。
ただ、10分くらいで止むような小雨の場合、カッパがあればそのまま釣りを行うことが出来ます。
また、夏でも夜の海は急激に冷え込むこともあります。
その時に、カッパなどの上に羽織るものがあれば防寒対策となるので一枚持っていると便利です。
温かい飲み物
夏場のうちの昼間の釣りは、暑いことが多いですが、それに対して夜釣りでは、冷え込むことがあります。
夜釣りの場合、長い時間釣ることになるため、軽食なども持って行くと思いますが、その時にお茶やコーヒーなどの温かいものをポットに入れて持って行くと体が温まります。
秋などの少し涼しい季節は、夜になると更に冷え込むので、忘れないように準備していくと良いでしょう。
予備電池
電気ウキにはウキ専用のリチウム電池が必要となります。この電池が切れた場合、発光しませんので、念のため予備電池を持って行くようにしましょう。
この電池は「ウキ専用」なので、釣り場近くのコンビニなどではまず手に入りません。そのため、釣りに行く前に釣り具店で買い置きしておくのがオススメです。
笛
万が一、海に落ちてしまった時、大声を出しても声が通らなければ誰にも気づいてもらえません。
念のため、笛を首からぶら下げておき、もし落ちてしまった場合は笛を吹いて助けを求めるようにしましょう。
夜釣り初心者が夜釣りに出かける場合、最初のうちは、「見渡せば周りに釣り人が確認できるような場所」で釣ることをオススメします。
夜釣り初心者が特に注意すべきポイントは?
夜釣り初心者の場合、まずは下記3つのことに注意しましょう。
- 最初の内は夜釣りに慣れている人と行く
- 夜釣りに行く前にYouTubeなどで夜釣りの雰囲気を確認しておく
- 夜釣りをしても問題ない場所か確認する
もし、釣り仲間がいる場合で、すでに「夜釣り経験者」がいる場合には、そういう方と一緒に釣りに行くことをおすすめします。

暗くて慣れていない環境だとやはり危険ですし、何より何かあった時に1人で行くよりは複数人で行くと何かと助かることもあります。
その他に、YouTubeなどで「夜釣りの仕方」や「夜釣り初心者」などのワードで検索をして動画を1,2本確認しておくと雰囲気が掴めます。
最後に、昼間は釣りがOKな場所でも、夜釣りが禁止になっている場合もあります。必ず夜釣りに出かける前に、「その場所が夜釣りOKな場所か」を確認してから行きましょう。
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まとめ
夜釣り初心者が必要な道具は今回ご紹介したとおり、下記です。
- ヘッドライト
- ランタン
- 電気ウキ
- ケミホタル
- 鈴
- 蚊取り線香などの防虫グッズ
- カッパ
- 温かい飲み物
- 予備電池
- 笛

昼間の釣りと同様に、釣り道具一式にあわせて、これだけの必要な道具が増えるということになります。
夜釣りでは、周りが暗く、慣れていないと危険な部分はあるので、出来れば最初は、「夜釣り経験者」に同行してもらい、慣れたら一人で夜釣りにチャレンジすると良いと思います。
ぜひ、今回の内容を参考に、夜釣り初心者の方でも、最初から準備万端な状態で釣りを楽しむことができればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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