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こんにちは!
初心者でも簡単に爆釣を体験できるサビキ釣り。イワシもサビキ釣りで狙える好ターゲットです。
しかしいざイワシを釣りにサビキ釣りをしても、意外と釣れなくて悲しい思いをした方も多いのではないでしょうか。
今回はサビキ釣りでイワシが釣れなくて困っている人のために、
- 釣れない時の対処法
- イワシを狙うのに適している針サイズ
- 釣りやすい時期や天候
についてまとめました。
しっかり対策していないと、釣果が伸び悩んでしまうのがサビキ釣りです。
適切な対処法を知って、イワシをたくさん釣りましょう!
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もくじ
イワシがサビキで釣れない時の対処法は?
サビキでイワシが釣れない原因として、
- イワシが回遊していない
- タナが合っていない
- コマセが拡散しない
という理由が考えられます。
それぞれの原因の対処法を説明していきます。

イワシが回遊していない
イワシが回遊していない場合の対処法として、有望なポイントを4~5箇所ピックアップしておく方法があります。
釣りが初めてだと「イワシなんて漁港や釣り公園に行けば、常にいるでしょ?」と思っている人も少なくありません。
イワシは回遊魚に分類されており、潮の流れに乗って常に海を泳ぎ回っています。
ですので実績がある場所でも、日によっては全く回遊していないこともあるでしょう。
そのため釣果が見れるサイトなどで、イワシの実績がある漁港を4~5箇所ほど調べておくのがおすすめです。
1か所目星を付けたポイントにイワシがいなくても、他の漁港では目に見えて回遊している場合があります。
最初の場所選びで釣果が左右することもあるため、複数の漁港を回って状況確認するのが良いでしょう。
また実際にイワシが釣れているポイントでは、サビキ釣りをしている釣り人が数多くいます。
情報を調べる時間がない場合でも、イワシを釣っている人が多い場所を見つけると、安定した釣果に結びつきます。
タナが合っていない
イワシのタナが合っていない場合の対処法として、底から順番に探っていく方法がおすすめです。
タナとは魚が泳いでいる深さの事をいい、基本的にはイワシが泳いでいる水深に合わせて、仕掛けの長さも調整します。
イワシの場合は水面近くを泳いでいることが多く、目に見えている場合は上層をメインに探っていきましょう。
しかし中層から底を回遊している場合は、目を凝らしてもイワシの姿を確認できないことがあります。
そういった状況では底から徐々に中層を探る方法が、効率よくイワシを釣ることができるでしょう。
詳しい手順は、
- 最初に仕掛けを投入し、底まで落としたら少し糸を巻く
- 竿を数回シャクり、コマセを拡散させる
- 反応がなければ、リールを2~3回転巻く
を上層まで繰り返していきます。
この方法は、イワシが回遊しているタナが分からない時や、今まで釣れていた群れが去った後に違う群れが回ってきた時に有効な探り方です。
周りの状況や釣れ具合を理解しながら、こまめにタナを探るようにすると釣果も上がるでしょう。
コマセが拡散しない
コマセが出ないことによりイワシが寄ってこない場合は、コマセかごに詰めるコマセの量を8分目にしましょう。
イワシを自分の場所に留めておくために、コマセを切らさないことは確かに大切です。
しかしコマセかごにコマセをギュウギュウに詰めすぎると、上手くコマセが拡散しません。
コマセが出ないということは、イワシも他の場所に移動してしまう可能性も高くなります。
そのためコマセかごにコマセを詰める際は、8分目くらいが丁度良い量と言えるでしょう。
コマセかごの中にスペースができることにより、しっかりとコマセを効かせることができます。
またスプーンでコマセを入れるタイプの場合、スプーンでコマセを押し込まないように注意しましょう。
こちらもコマセが押しつぶされることにより、拡散力が悪くなってしまいます。
ですのでコマセかごに詰める際は、軽めに8分目まで詰めるように心がけましょう。
イワシを爆釣できる針サイズや種類をチェック!
イワシを爆釣するために適している針サイズは、3~7号です。
またおすすめのサビキの種類は、スキン系や皮系、トリック系です。
それぞれ解説していきます。

おすすめの針サイズ
イワシを釣る場合の針サイズは、イワシの種類やサイズで変更しましょう。
マイワシやウルメイワシを狙う場合は、3~7号がおすすめです。
一般的にイワシと呼ばれており、防波堤からでは10~20cm程度のサイズが良く釣れます。
サイズが小さいものは3~5号、大きいものは5~7号を使用するのがおすすめです。
カタクチイワシを狙う場合の針サイズは、3号前後がおすすめです。
カタクチイワシは口のサイズが小さく、大きめの針だとなかなか釣ることができません。
カタクチイワシのサイズが小さい場合は2~2.5号、大きい場合は3~4号を使用するのが釣りやすいでしょう。
また何も考えずに針サイズを選んでしまうと、釣果が伸び悩むことになります。
イワシのサイズが小さい場合、針が大きすぎるとなかなか針がかりしません。
これではいくらイワシが寄ってきても、針に掛からないため1匹も釣れない可能性が高くなります。
「それだったら、小さいサビキだけ使用すればよいのでは?」と思う人も多いでしょう。
しかし針サイズが小さいと、イワシに針が飲み込まれてしまいやすくなってしまいます。
そのため手返しが悪くなってしまい、最悪の場合、糸が切れてしまうこともあるでしょう。
他にも針サイズが合っていないことにより、せっかく掛けたイワシがバレやすなってしまいます。
そのため回遊しているイワシのサイズに合わせて、適切に針サイズを変える事が釣果を伸ばすコツと言えるでしょう。
おすすめのサビキの種類
イワシを釣るのにおすすめのサビキの種類は、スキン系や皮系、トリック系がおすすめです。
種類別の爆釣サビキ仕掛けも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
スキン系
スキン系とは、ビニールやゴム製の薄い素材のことです。
特にピンクスキンはスキン系で一番メジャーで、コマセであるアミエビと同じ色をしています。
コマセを食べにくるイワシを騙しやすいカラーなので、扱いやすいスキンと言えるでしょう。
またピンク以外にも、ホワイトやオーロラカラー、蓄光タイプなど、様々なカラーがあります。
そのため状況に合わせて、色を選択できるのがメリットです。
[スキン系おすすめ①] プロマリン 豆アジ太ハリス
プロマリンから発売している、ピンクスキン系のサビキ仕掛けです。
針が小さいため、小型のイワシや小アジを釣りやすい設計になっています。
仕掛けが3つも入っており、コスパに優れているのも嬉しいポイントです。
[スキン系おすすめ②] ハヤブサ 小アジ専科 リアルアミエビ
ハヤブサから発売している、アミエビを模したサビキ仕掛けです。
アミエビに近い色によりコマセに同調するので魚の食いつきも良く、活性が低い場合でも活躍します。
また上かご方式を採用しており、深いタナでもコマセを効かせやすくなっています。
皮系
皮系とは、ハゲ(カワハギ)やサバ、ナマズの皮のことを言います。
サバ皮は薄くてしなやかで、ナマズ皮は硬くて耐久性が高く、ハゲ皮は中間の硬さなのが特徴です。
自然に近い色のため、ナチュラルにイワシに喰わせることができます。
イワシの活性が落ちてきた時に、皮系を使用すると釣果が伸びるでしょう。
[皮系おすすめ①]ハヤブサ 小アジ専科 オーロラハゲ皮
ハヤブサから発売している、ハゲ皮をオーロラカラーに加工したサビキ仕掛けです。
オーロラカラーを施していることにより、鱗のような煌めきがイワシにアピールします。
またハゲ皮特有の質感もあり、自然に口を使わせることができるのも強みです。
[皮系おすすめ②]がまかつ 相馬サビキ堤防スペシャル
がまかつから発売している、コンパクトロッドでも使用しやすい皮系サビキ仕掛けです。
元々の相馬サビキから針数が減った分、仕掛けが短くなったので堤防で扱いやすくなりました。
取り回しがしやすく、コンパクトロッドでも使用しやすいため、初心者にもおすすめの仕掛けです。
トリック系
トリック系とは、大きい針と小さい針が一体化しているエダスが数本付いている仕掛けです。
サビキ針に直接コマセを付けて使用するので、スキンや皮系よりもイワシの食い付きが良いのが特徴です。
しかしコマセカゴを使用してイワシを集めてしまうと、針に付いているエサに気付かず釣果が下がってしまう可能性があります。
またサビキ針にコマセを付ける際に、専用のバケツが必要になってくるため、トリック仕掛けを使用する場合はそちらも購入しておきましょう。
[トリック系おすすめ]マルフジ トリックエースFR
マルフジから発売している、ファイバー繊維が巻きつけてあるサビキ仕掛けです。
各針にラメ入りのファイバー繊維がついており、エビのようなヒゲに見えることによりイワシの捕食本能を刺激します。
カラーオモリも付属しているため、水中でも視認性が良く扱いやすいサビキセットです。
[トリック系専用アイテム]第一精工 スピードバケツ大
第一精工から発売している、エサ取り付け機と一体になっているバケツです。
バケツの横についているスペースにコマセを入れ、そこにサビキを通して上げると簡単にコマセを針に付けることができます。
またバケツにコマセと集魚剤を混ぜた撒き餌を入れておくことができるため、トリックサビキを使用する際にとても便利です。
イワシをサビキで狙う時のおすすめ時期(シーズン)や天候は?
イワシを釣りやすい時期は、6~10月の初夏から秋にかけての間です。
イワシのエサとなるプランクトンは、親潮と黒潮がぶつかる時期に豊富になります。
地域差もあるのですが、一般的に梅雨時期にプランクトンが発生しやすく、それを求めてイワシも接岸します。
ハイシーズンは大量の群れを見つける事ができるため、初心者でも入れ食いを体験できるでしょう。

イワシを釣りやすい天候は、陽が出ている晴れの日が良いでしょう。
水中に光があたることにより、サビキがキラキラと反射してイワシにアピールします。
イワシがサビキ針に狙いをつけやすくなるため、晴れの日を狙うのが良いでしょう。
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サビキで釣れない時の対処法を知って、イワシを爆釣しよう!
サビキ釣りでイワシが釣れない主な原因として、
- イワシが回遊していない
- タナが合っていない
- コマセが拡散しない
といった事が考えられます。
イワシがサビキで釣れない時は、
- 有望なポイントを数か所ピックアップしておく
- 底から徐々に上層へ探っていく
- コマセかごに詰めるコマセを8分目にする
といった方法で解決するでしょう。
イワシに適した針のサイズは、
- マイワシやウルメイワシは3~7号
- カタクチイワシは3号前後
がおすすめです。
それぞれのサイズに合わせて針サイズを調整しましょう。
イワシを釣りやすいサビキの種類は、
- スキン系
- 皮系
- トリック系
を使用するのがおすすめです。
イワシの活性に合わせて使い分けると、釣果に結びつきやすいでしょう。
イワシを釣るのにおすすめの時期や天候は、
- プランクトンが発生しやすい6~10月の梅雨から秋
- サビキがキラキラ反射しやすい晴れの日
が初心者でも釣りやすいでしょう。
漁港内に大量のイワシが集まりやすいため、大型の群れに遭遇する確率がグッとあがります。
サビキ釣りに限らず、釣果に結びつかない時は、何かしらの原因が必ずあります。
しかし釣れない原因にしっかり向き合い、対処法を知っておけば、様々な状況でも対応できるようになるでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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