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こんにちは〜!
ソルトのルアー釣りには色々な種類がありますが、中でも人気の釣りであるエギングとシーバスについては両方やってみたい、という方も非常に多いです。
また、時期や場所によっては、同じ所でイカとシーバス両方釣れる場合もあります。
専用タックルを2つ用意するのもよいですが、岸から狙う場合は、できるだけ荷物を減らしたいですし、一本の竿で釣るほうが取り回しがよく、それが釣果につながることもあります。
さらに、初心者の方やこれから釣りを始める方にとっては、いきなり色々なタックルを揃えるには無理があります。
また、お金に余裕がなかったりすると、なんとか1つのタックルでオールラウンドに狙うことができないかと考えてしまいます。
今回は、
エギングロッドでシーバスが釣れる理由や、兼用で使えるエギングロッドの特徴
について紹介していきますね!
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もくじ
本当にエギングロッドでシーバスは釣れる?
先に結果をお答えしますが、釣れます。
余裕で釣れます。
私もエギングロッドで何匹もシーバスを釣っています。
なぜ釣れるのか?それは、エギングロッドの汎用性が高いからで、シーバスはもちろん、根魚や中型の青物にも対応できます。
FIT君にイカは1.5キロを釣られて朝からテンション下がったけど
エギングロッドでシーバス72センチ釣れたから満足
他にも2匹掛けたけどタモ来るの待ってたら目の前で外れて逃したけど、、、 pic.twitter.com/qocscfPsdT— tsubasa👺 (@1wf4J1xhHPDXrEH) April 30, 2017
エギングロッドでアジングしてたらシーバス釣れた(笑)
よくしなるわ~と楽しみました。
40cm引きが楽しいですね!
爆釣で10匹入れ食いでした! pic.twitter.com/vzwkwg3HPa— サバ (@oceansroad) September 17, 2019
「どれか一本の竿で対応」と言われたら、迷わずエギングロッドを選びますし、私は実際にエギングロッド一本で釣行することも多く、ロッドが固めでシャンとしているので、ミノーやシンキングペンシルなどでアクションをつけて釣る時は特に重宝しています。
ただし、「万能の竿」というのは存在しますが「全能の竿」は存在しません。なので、「専用ロッドには劣る部分もあるけど、十分対応できる・・・」という感じなので、使用するにあたっていくつか注意点のようなものはあります。それを理解して使うことが釣果を伸ばすことにつながります。
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エギングロッドとシーバスロッドの特徴
エギングロッドでシーバスに対応する竿を選ぶためには、それぞれのロッドの特徴を知ることが大事です。
また、エギングロッドとシーバスロッドそれぞれの特徴を知っておくことで、流用したときにテクニック等でマイナス部分を補うことができます。
そして、それがダイレクトに釣果へ結びつきますので、それぞれの特徴を紹介したいと思います。
エギングロッドの特徴
エギングは、なんといってもシャクって釣る釣り方が特徴なので、シャクりやすさや一日中シャクっても疲れない事が重要です。
そのため、長さは8~8.6ftのものが主流で、グリップエンドは短く設計されており、シャクるのに邪魔にならないようになっています。重さは100g前後で非常に軽いです。
ただし、「軽い」というのは、同時に「弱い」ことにもつながりますので、シーバスロッドなどと比べると、少し折れやすかったりします。ただし、無理な使い方さえしなければ、気になるほどではないです。
また、エギをキビキビと動かすことが必要であるため、先調子で少し硬く張りのある仕上がりになっていることが多いです。
シャンとしているので、キャストもしやすいですし、先調子のため、繊細なアタリも取りやすいです。
使用するエギの重さは、ミディアムクラスで2.5号~4号(約10g~25g)ぐらいまで対応できる竿が多いです。
シーバスロッドの特徴
シーバスは、フッキングしにくい魚であり、大型で引きも強いです。そのため、少し胴調子ぎみでエギングロッドに比べると柔らかく、竿全体で魚の力を吸収するようなイメージです。
長さは8.6ft~10ftぐらいが主流で、エギングロッドに比べて少し長い印象で、重さもエギングロッドに比べると重く、140g前後です。
ロッドは長く、重くなるほど扱いづらくなりますが、シーバスはタダ巻きで釣ることが多く、アクションをそんなに加えないことが多いので、少々扱いづらくても問題はないです。
また、シーバスで使用するルアーの重さはミディアムクラスで10g~30gぐらいで、エギングで使用するエギの重さとほぼ同じぐらいです。
エギングロッドとシーバスロッドの比較
それでは、エギングロッドとシーバスロッド両者の特徴をわかりやすく比較したいと思います。
ロッドの長さ
- エギングロッド 8~8.6ft
- シーバスロッド 8.6~10ft
ロッドの重さ
- エギングロッド 100g前後
- シーバスロッド 140g前後
ロッドの調子
- エギングロッド 先調子
- シーバスロッド 先~胴調子
ロッドの硬さ
- エギングロッド 少し硬めで張りがある
- シーバスロッド 少し柔らかめ
使用ルアーの重さ
- エギングロッド:2.5号~4号(10g~25g)
- シーバスロッド (10~30g)
(竿の硬さは両方ともミディアムクラス)
※あくまで主な特徴であり、該当しないモデルのロッドもあります。
まず、使用ルアーの重さは、エギングもシーバスもほぼ同じのため、これについては問題ないです。長さも8.6ftのエギングロッドであれば、シーバスも問題ないでしょう。
重さもエギングロッドのほうが軽いので、少し強度が弱いですが、疲れない利点もあります。
一番問題なのは、少し硬いところで、硬く張りのある竿は、感度がよくアタリはわかりやすいのですが、弾いてしまい、フッキングしにくいのです。
なので、向こう合わせ的な感じで釣れることは少ないので、こちらから積極的に合わせていく必要があります。
ただ、逆に言えば、これぐらいの事なんで、シーバスはエギングロッドで十分兼用できます。
また、トップやシンキングペンシル、ミノーなどでアクションを加えて釣る場合は、多少張りのあるほうが操作しやすいという利点もあります。
エギングとシーバス兼用で使えるロッドは?
上記の比較から、8.6ftで張りが少なめのエギングロッドが理想となりますが、これに当てはまるロッドはたくさんあります。
その中から、初心者向けに焦点を当てた、リーズナブルなロッドを2点ご紹介します。
ソルパラSPX-862E(メジャークラフト)
リーズナブルで高性能といえばメジャークラフトのソルパラで、1万円を切る価格でこの性能はすごいです。
実際に私もこの竿で60cmクラスのシーバスを何匹も釣っていますが、問題なくランディングまでもっていけてますし、張りも抑え目で、シーバスとの兼用にはもってこいです。
ただ、多少重たいので、一日中シャクるのはしんどいため、女性ならもう少し軽いロッドのほうが良いかもです。
エメラルダス X86M(ダイワ)
値段は1万円台ですが、とにかく軽く、女性にはおすすめです。
キャスト、シャクりもしやすく、バットパワーがあるので、シーバスも問題なく寄せてくることができます。
上を見ればキリはありませんが、ライントラブルなども少なく、初心者でも快適に釣りをすることができます。
まとめ
今回は、
エギングロッドで本当にシーバスは釣れる?兼用で使えるエギングロッドとは?
について紹介しました。
初心者の方は、汎用性の高いロッド1本で釣りをするほうが釣果も伸びる事が多いです。
初心者がまず気を付けないといけないのが、トラブル回避と取り回しを良くすることで、この2つができていないと、釣りをする時間自体が減ってしまい、時合いを逃したりする事につながります。
そして、一投でも多くキャストし、経験を積むことが重要です。
また、一本でずっと釣っていると、どうしても足りない部分や、テクニックでは補えないことが出てきます。
その時に、それらを補ってくれる専用ロッドを使えば、そのありがたみや使い勝手の良さが身に染みて理解できると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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