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こんにちは!
近年、更なる盛り上がりを見せているクロダイのルアーゲーム”チニング”。
多くのメーカーからチニング専用のロッドが発売されており、初心者でも手軽に狙えるターゲットになってきました。
しかしチニング専用リールというのは明確に決まっておらず、基本的に汎用リールから選ぶことになります。
コスパに富んだリールの中にもチニングに向いているものはありますが、実際どのようなリールが良いか悩む人も多いはずです。
この記事では「コスパ最強のチニング用リールを知りたい!」と考えている人のために、
- チニング用リールのコスパ最強ランキング
- チニング用リールの選び方
についてまとめていきます。
チニングに向いているリールを安く購入して、チニングに挑戦しましょう!
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もくじ
【2022年】チニング用リールのコスパ最強ランキング5選!
今回、チニング用リールのコスパ最強ランキングに採用したリールは、
- 【1位】シマノ 17セドナC2500S
- 【2位】ダイワ レブロスLT2500S
- 【3位】シマノ ナスキーC2500
- 【4位】ダイワ フリームスLT2500
- 【5位】プロックス クレティアスピンCL2000SPE
です。
上位から順番に、各リールを解説していきます!

【1位】シマノ 17セドナ 2500S
シマノから発売している、コストパフォーマンスに優れたリールです。
実売価格が6000円以内でありながら、価格以上の性能を搭載しています。
シマノ セドナ 2500S 基本性能
自重 | 245g |
ギア比 | 5:1 |
実用ドラグ力 | 4kg |
最大巻上量 | 73cm/ハンドル1回転 |
金属部品が高圧プレスによって製造されており、変形しづらく高強度のギアになっています。
そのためリールの耐久性が向上するため、滑らかな巻き心地に仕上がっているのが特徴です。
またリール内部の部品の位置が上部になるように設計されており、使用時にロッドとの一体感を感じられます。
一体に感じることにより、長時間の釣行でも疲れにくく、操作性も良くなります。
アクションをさせることが多いチニングにおいて、操作性が向上することは大きなメリットです。
ラインナップも豊富で、様々なターゲットや釣り方に合わせて使い分けることができます。
チニングでも使用しやすく、初心者でも手に取りやすい価格帯ですので、最初に選ぶリールに最適です。
【2位】ダイワ レブロスLT2500S
ダイワから発売している、エントリークラスのリールです。
実売価格7000円台で購入でき、同価格帯のリールよりも軽量なのが特徴です。
ダイワ レブロス LT2500S 基本性能
自重 | 220g |
ギア比 | 5.3:1 |
最大ドラグ力 | 5kg |
最大巻上量 | 75cm/ハンドル1回転 |
LT(ライト&タフコンセプト)というダイワ独自の技術により、以前のモデルよりも約40%の軽量化に成功しました。
自重が軽くなったことにより、長時間の釣りでも疲弊しにくく、ロッドワークが軽くなるというメリットがあります。
また急な大物の引きに対応できるドラグシステム、ATD(オートマチックドラグシステム)を搭載しています。
ATDとは、魚の引きに合わせてドラグがスムーズに出るシステムのことです。
急激な引きでもスムーズにラインが出るため、ファイト中の糸切れが起きにくくなっています。
そのため、ドラグをしっかりと調整すれば、大型のクロダイのキャッチ率も上がるでしょう。
ダイワのエントリークラスリールの中でも評価が高く、チニング初心者にもおすすめのリールです。
【3位】シマノ ナスキーC2500
シマノから発売している、剛性が高いリールです。
実売価格1万円前後で、シマノのプロインストラクターである村田基氏も絶賛したことで話題となっています。
シマノ ナスキーC2500基本性能
自重 | 240g |
ギア比 | 5:1 |
実用ドラグ力 | 9kg |
最大巻上量 | 73cm/ハンドル1回転 |
ナスキーの特徴は、一昔前ならミドルハイエンドクラスの技術が搭載されていることです。
HAGANEギアやサイレントドライブにより、剛性や巻き心地の向上。またコアプロテクトという防水機構で、腐食にも強いリールに仕上がっています。
更に今モデルから、ねじ込み式ハンドルを採用しています。
折り畳み式ハンドルよりもリーリング中のガタが少ないため、巻き心地がスムーズです。
デメリットはリールの重心が前寄りなため、若干手首に負担が掛かるという点です。
しかしタックルの先重り感を調整する方法もあるため、そこまで気にする部分ではないでしょう。
大物のクロダイとのファイトも安心できるため、チニングにも使用しやすいリールと言えるでしょう。
【4位】ダイワ フリームスLT2500
ダイワから発売している、高コスパのリールです。
実売価格1万円台ですが、最新技術も搭載しているため、価格以上の性能を誇ります。
【4位】ダイワ フリームス LT2500基本性能
自重 | 200g |
ギア比 | 5.3:1 |
実用ドラグ力 | 10kg |
最大巻上量 | 75cm/ハンドル1回転 |
旧作のフリームスとの大きな違いは、新素材であるザイオンVがローターとボディーに使用していることです。
樹脂素材で設計された旧作よりも、ザイオンVを採用することにより、剛性も高く軽量なリールに仕上がっています。
またフリームスは、ダイワ独自の技術”マグシールド“を搭載しており、海水や埃の侵入を防ぎます。
リール内部に異物が入りにくいため、腐食しづらく性能も落ちにくいのが特徴です。
更にマグシールドが搭載されているリールは、フリームスが1番安価になっています。
基本性能は十分高く、メンテナンスフリーでもリール寿命が長いのがフリームスの強みです。
チニングで長期的に使用するのであれば、十分選択肢に入るでしょう。
【5位】プロックス クレティアスピンCL2000SPE
プロックスから発売している、低価格のリールです。
実売価格3000円以内と安価なうえ、糸もスプールに巻かれて付いてくるため、購入してすぐに使用できます。
プロックス クレティアスピンCL2000SPE基本性能
自重 | 260g |
ギア比 | 5.5:1 |
実用ドラグ力 | 4kg |
最大巻上量 | 79cm/ハンドル1回転 |
クレティアスピンの特徴は、安価なのに扱いやすいリールになっている点です。
同価格帯のリールと比べると巻き心地もスムーズなため、初心者用やサブリールとしてもおすすめです。
またPEライン0.8号が販売時に付いているため、ラインを購入しなくても良いのが魅力的です。
PEラインは価格も他の糸に比べて高いため、浮いた金額で他の費用に回すことができます。
リールサイズは2000番と小さく、チニングの他にもバスやアジング用に代用できるため、様々な釣りを試したい人にもぴったりのリールです。
チニング用リールのおすすめ選び方をチェック!
チニングに向いているリールの特徴は、
- スピニングリール
- 2000~3000番
- ノーマルギア
が扱いやすくおすすめです。
それぞれ詳しく説明していきます。

チニングリールのおすすめ種類
チニングリールの種類は、スピニングリールがおすすめです。
スピニングリールは、ソルトルアーゲームにおいて主流のリールです。
遠投性に優れており、ライントラブルが少ないので誰でも使用しやすいでしょう。
しかし巻き癖が付きやすく、その状態で使用するとライントラブルが起きやすい点が、デメリットです。
特にナイロンラインやフロロカーボンラインは巻き癖が付きやすいため、使用前に巻き癖を直す必要があります。
巻き癖を取る方法は、まず針を掛ける事ができる場所を探して固定します。
そして約20mほどラインをピンと強めに張ってあげると、ある程度の巻き癖を取ることができます。
よくライントラブルが多発する人は、一度試してみてください。
また最近はベイトリールで、クロダイを狙う人が増えています。
しかしベイトリールは、本来重いルアーを扱うことに長けているリールです。
軽量なルアーを扱えるベイトフィネスというリールもありますが、生産コストが掛かるため価格が高くなる傾向にあります。
またバックラッシュというライントラブルも多く、中級者から上級者向けのリールと言えるでしょう。
そのため安価に購入することができるうえ、扱いやすいスピニングリールが、初心者の最初のリールにおすすめです。
チニングリールのおすすめ番手
チニングリールの番手は2000~3000番が良いでしょう。
リールの番手は、数字が大きくなるほどスプール径が大きくなり、糸巻き量が増えていきます。
スプール径が大きいと、キャストの際にスムーズにラインが出るため、小さいスプールよりも遠投性に優れているのが特徴です。
しかし番手が上がるほどリールの重量も重くなるため、3000番を越えてしまうとロッドとのバランスが悪くなっていきます。
ですのでチニングで使用するなら、2000~3000番がおすすめです。
また2000~3000番の使い分け方は、基本的にフィールドによって変えていきます。
2000~2500番は、チニングロッドやエギングロッドで使用するのが良いでしょう。
リールの自重が軽いためランガンに向いており、主に防波堤での釣りで使用するのがおすすめです。
2500~3000番は、チニングロッドやシーバスロッドでの使用に向いています。
スプール径が大きいため遠投性に優れており、主に河川や河口での釣りで活躍します。
また2500番よりもスプール径が大きい3000番は、サーフなどの大場所でも使用できるでしょう。
番手による使い分けを説明しましたが、チニング初心者だとどのようなフィールドで釣りをするか悩むでしょう。
そういった場合は、オールマイティーに使用できる2500番を選ぶと、フィールドを問わず使用できるためおすすめです。
チニングリールのおすすめギア比
チニングリールのギア比は、ノーマルギアが使用しやすいです。
リールのギア比とは、ハンドルを1回転した際に、リールのスプールが何回転するかを表した比率のことです。
その中でもノーマルギアは、ローギアとハイギアの中間的なギアで、チニング以外にも幅広い釣りで使用されています。
スペックでいうと、ギア比が5~5.7のものがノーマルギアと呼ばれています。

一見すると、「巻き取り量が多いほうが早くクロダイも引き寄せることができるし、ハイギアのほうが有利なんじゃない?」と思いますが、それぞれにメリットがあります。
ギア比の低いローギアは巻き取り量は少ないのですが、トルクが強く巻き取りパワーが強いのが特徴です。
主にサイズの大きな魚を狙う場合や、スローな展開での釣りに使用します。
ギア比の高いハイギヤは巻き取り量が多いのですが、巻き取る力が弱いのが特徴です。
テンポが早い釣りや、サイズが小さい魚を手返し良く釣る場合に使用します。
チニングでは様々なルアーを扱うため、使用するルアーでギア比を変更しましょう。
ポッパーなどのトップウォータープラグで狙う際はハイギア、ミノーなどの中層を探る際はノーマルギア、ワームなどのボトムメインの際はローギアが使用しやすいでしょう。
しかしそれぞれの釣りでリールを揃えようと思うと、3つも購入しなくてはいけません。
チニング初心者でしたら、まずは様々な釣りで対応できるノーマルギアを揃えるのが良いでしょう。
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コスパ最強チニング用リールでクロダイを釣りに行こう!
チニング用リールの最強コスパランキングの中でも、
- シマノ セドナC2500S
- ダイワ レブロスLT2500S
- シマノ ナスキーC2500
は特にコスパが良く、チニングでの使用に向いているリールです。
チニングに向いているリールの特徴は、
- 種類はスピニングリール
- 番手は2000~3000番
- ギア比はノーマルギア
といったものが初心者にもおすすめです。
今回紹介したリール以外にも、チニングで使用しやすいリールは数多くあります。
しかしチニングに向いているリールの特徴をしっかり理解していれば、グレードの高いリールを選ぶ際も間違いは無いでしょう。
またコスパ最強のチニング用ロッドに関してもまとめています。
チニングおすすめタックルも紹介しているため、参考までにお読みいただけたら幸いです。
→【2022年最新版】コスパ最強1万円前後のチニングロッド一覧まとめ!おすすめタックルも紹介!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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